Voici と Voilà の違いは?使い方を解説
フランス語に住んでいると、よく「Voilà!」というフレーズを聞くと思います。どのように使うか知っていますか?知っていると役に立つ VoiciとVoilàの違いを説明します。
基本的な違い
- “Voici” は「これが〜です」「こちらが〜です」という意味で、話者の近くにあるものを指します
- “Voilà” は「あれが〜です」「あそこに〜」という意味で、話者から離れたものを指します
具体的な使い方
- “Voici” の使用場面
- 自己紹介や人の紹介:「Voici mon ami Paul」(こちらが私の友達のポールです)
- 物を手渡す時:「Voici votre café」(はい、こちらがあなたのコーヒーです)
- 目の前にあるものを指す時:「Voici ma chambre」(こちらが私の部屋です)
- “Voilà” の使用場面
- 離れた場所にあるものを指す時:「Voilà l’école」(あそこが学校です)
- 何かが突然現れた時:「Voilà le bus !」(あっ、バスが来た!)
- 作業が完了した時:「Et voilà !」(はい、できあがり!)
覚えやすいポイント
- “Voici” は「ここ」(ici) を含んでいると考えると覚えやすいです
- “Voilà” は「あそこ」(là) を含んでいると考えると覚えやすいです
つまり、手元や近くのものを指す時は “Voici”、少し離れたところにあるものを指す時は “Voilà” を使うと覚えておくとよいでしょう。
例
“Voici mes parents.” → 「こちらが私の両親です」
“Voilà Pierre.” → 「あそこにピエールがいますよ」