フランス語の基本をマスターしよう!être動詞で「〜です」を表現2
こんにちは!今日は、フランス語の最も基本的な表現の一つ、être(〜である・いる)の使い方について、楽しく学んでいきましょう。パリのカフェで使えるフレーズをマスターして、フランス気分を味わいませんか?
なぜêtreが大切なの?
être は英語の “be動詞” にあたる超重要な動詞です。「私は学生です」「あなたは優しいです」など、自分や相手のことを説明する時に必ず使います。日本語では「〜です」と言えばいいのですが、フランス語では主語によって形が変わるんです。
4つの基本形をマスターしよう!
1. Je suis – 私は〜です
これで「私は〜です」が言えます。
例:Je suis japonais(e). (私は日本人です) Je suis content(e)! (私は嬉しいです!)
2. Tu es – あなたは〜です【親しい間柄で使用】
友達や家族に使う親しみのある表現です。
例:Tu es intelligent! (君は頭いいね!) Tu es fatigué(e)? (疲れた?)
3. Vous êtes – あなた/あなたがたは〜です【丁寧・複数】
目上の方や初対面の方に使う丁寧な表現です。また、複数の人に話しかける時にも使います。 例:Vous êtes très gentil(le). (あなたはとても親切ですね) Vous êtes d’où? (ご出身はどちらですか?)
4. Nous sommes – 私たちは〜です
グループで話す時に使います。
例:Nous sommes amis. (私たちは友達です) Nous sommes en France. (私たちはフランスにいます)
要注意ポイント!
その1:vous と tu の使い分け
フランスでは、相手との関係性によって vous と tu を使い分けることがとても重要です。
- vous:先生、上司、初対面の方
- tu:友達、家族、子供
間違えると失礼になることもあるので、初対面の方には必ず vous を使いましょう!
その2:主語は必ず必要
日本語では「学生です」と言えますが、フランス語では必ず主語(je, tu, vous, nous)が必要です。省略はNG!
その3:否定文は簡単!
否定文を作るときは、動詞を ne と pas で挟むだけです。 例:Je ne suis pas français. (私はフランス人ではありません) Vous n’êtes pas fatigué? (お疲れではないですか?)
実践!カフェでの会話例
想像してみましょう。パリのおしゃれなカフェで…
ウェイター:Vous êtes prêt à commander? (ご注文はお決まりですか?)
あなた:Oui, je suis prêt(e). (はい、決まりました)
友達との会話:Tu es sûr(e)? (本当に大丈夫?)
あなた:Nous sommes tous prêts! (みんな準備できてます!)
まとめ
être の活用は、フランス語の基礎中の基礎です。この4つの形をマスターすれば、自己紹介やシンプルな会話ができるようになります。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際の会話の中で使っていくうちに自然に身についていきますよ。
さあ、パリのカフェで使えるフレーズをゲットしました!次は実際に使ってみましょう。Bon courage!(がんばってね!)